平凡サラリーマンが自分の城を手に入れるまでの道のりと現在

1.注文住宅を考え始めたきっかけ



 漠然と安城市で新築注文住宅が欲しいなと考え始めたのは、今から大体4年くらい前。私たち家族は地方都市の2LDKのアパートに住んでいました。アパート自体も新築だったため住み心地は良かったですし、買い物にも便利な場所で、地元でも割と人気のあるエリアです。

 では、どうして一戸建てを考え始めたのか・・・そう、子供のことです。最も良くあるパターンだと思いますが、子供がこれから大きくなるにつれてアパートのままでは手狭になることは明白、かつ今でも下の階の人に迷惑をかけている。「うーん、家建てようか」そんな感じで妻と子供と週末の暇つぶしを兼ねた展示場巡りが始まりました。



2.住宅メーカー選び


 実は私は仕事の関係で住宅メーカーとの付き合いがあったため、ある程度各メーカーの特徴や営業マンの出方は把握していました。その点では数多来る展示場での呼び込みや営業DM・電話には冷静に対応できました。結果、某メーカーの建物そのものを妻が気に入ったことと、対応してくれた営業マンの人柄で決めました。



3.土地探しは縁である


 完成に至るまで苦労したことは様々ありますが、そのひとつは土地探しです。アパートがあった人気エリアは土地が高く、かつ出ている土地の数自体も既に限られていました。

 紆余曲折ありましたが、結果的には実家近くの街の中心地からは少し離れた場所に土地を購入しました。たまたまですが、丁度所有する土地を手放す方がいらっしゃったんです。こちらからすれば想定より大分安く購入させていただきました。その方は今でもご近所さんなのですが、非常に良い関係を築けています。



4.最後に


 新築で家を建てて2年半が経ちました。正直大きな不満はないです。というのもかなり(特に妻が)打ち合わせ時にもこちら側の希望をハッキリと伝え、メーカーの方が誠心誠意応えてくれたからです。既にやんちゃな子供達のおかげで床にはいくつかの傷がついていますが、それも味だと自分を納得させています。

 余談ですが、実家近くということがかなり助かっています。実家の親に頼り切っては駄目ですが、時々子供を預かってもらい妻と2人外出できています。皆さん状況はそれぞれでしょうが、そんな選択肢もなかなか悪くないですよ。