注文住宅だからこそこだわりの間取りを!

1.平凡な間取りはもったいない



私は田原市で建て替えを検討していたにもかかわらず、あまりこれといったこだわりがなく、広いLDKに畳コーナーがあればいいなぁとぼんやり考えていた程度でした。しかし、間取り第一案を見ると要望通りなのにあまりに平凡なことに衝撃を受けます。せっかく注文住宅で自由に設計できるのに、建売住宅にありがちな万人受けする間取りでいいのだろうかと思い、設計士さんとあれこれ試行錯誤を始めました。


2.固定観念を打ち砕く


設計士さんの「畳って1階に必要ですか?」の一言でLDK+畳という固定観念があったことに気付きます。確かに、これまで見てきた間取りにそういう形が多かったので無条件にいいなと思っていただけで、何のために、何故必要なのかを考えていませんでした。


3.よし、中庭を作ろう!


建設地は住宅が密集しており、庭を造ってもお隣さんと近くて気まずい感じになります。また、南側に土地ぎりぎりまで隣家があるため大きな窓も作れません。そこで、畳を無くす代わりに6畳ほどの中庭を作ることに決めました。そのおかげで南側に窓がなくても明かりが取れます。また、中庭は外からは見えにくくなっているので、外用のソファを置いて寛ぎ空間になっています。子どもが生まれたらここで遊ばせたいなと思います。色々と試行錯誤しましたが、土地に合った自分らしい間取りを考えることができて大満足です。