1、せっかく建てるなら注文住宅
妻と家を買おうかという話になり、いくつか建売の物件を見に行きました。
何軒か見ましたがどこも似たような間取りばかり。わくわくしません。
そこで住宅展示場に行き希望を伝えて提案をしていただきました。
するとどの提案も希望にぴったりで輝いて見えました。
もうこの辺りから建売住宅の事は頭になく、新築注文住宅を建てるぞ!という考えになっていました。
2、楽しい打ち合わせ
初回の提案をしてもらってから、より自分たちの希望に近づけていくために毎週のように打ち合わせをしていきました。
このころは3社と並行して打ち合わせをしていてかなり時間を取られましたが、
どの打ち合わせも楽しいので全然苦にはなりませんでした。
外壁はタイル?何色にする?大きい窓は必要?お風呂の広さはどうする?
など自分たちのお城が出来上がっていくみたいでわくわくしました。
特にこだわったのが、男性ならみんな共感していただけると思うのですが、自分の書斎!
自分の部屋は必要ありませんが、狭くてもいいので自分の書斎、これだけは外せません。
どのような書斎がいいかネットや書籍で調べて自分の理想を具体化していきました。
小さい窓があって、掘りごたつ風のテーブルにして、造作で本棚を作って、間接照明にして・・・
家がお城なら、書斎は秘密基地ですね。
3、突然の転勤命令
注文住宅の仕様がほとんど決まり、間取りなどももうこれしかないというところまで来ました。
最終的な金額も提示してもらっていたのであとはどこの住宅メーカーに依頼をするかだけです。
そんな時に、妻の転勤が決まりました。
場所は現在住んでいるところからはとても通えない距離。
これではせっかく家を建てても私一人で住み始めることになってしまいます。
そのため、なくなくこのタイミングで注文住宅を建てることは諦めました。
しかし、妻の転勤から3年ほどたちますが、まだまだ注文住宅を建てることは諦めていません。
せっかく建てるなら注文住宅!そう思って今も虎視眈々とタイミングをうかがっています。