1.マイホームへの思い
私実家が1戸建ての注文住宅だったため、「結婚したらいずれ家を買うもの」と思って生きてきました。
そう、「いずれ」という気持ちです。
20代半ばで結婚し順風満帆な生活をするも、新築注文住宅に関しては「いずれ」という思いが強かったのです。
「子供が生まれたら~」
「貯金が〇〇万貯まったら~」
「宝くじが当たったら~」
などと、のん気に考えていました。
2.突然のマイホーム契約?!
結婚式を半年後に控えたある日。
突然夫が
「家を契約した」と言ってきたのです。
行動力があり、自分の道を突き進む傾向にある夫は頼もしいと思う反面、
ちょっと脅威を感じることもありました。
・・・まさか家まで一人で決めてくるとは思いもしませんでした。(笑)
しかもその時はまさに結婚式の打ち合わせ、準備で大忙しの時期。
同時にマイホームのプランニングもしないと思うと頭が爆発しそうでした。
3.家にこだわりのない私と、真逆の夫
文頭でも書いたように私はマイホームについて「いずれ買えたらいいな」程度にしか思っていませんでした。
建売りでもマンションでもいいし、何ならずっと賃貸でもいいかな位の気持ちでした。
しかし夫は私と真逆で
立地、土地面積、部屋数、構造など全て事細かな理想像があったのです。
そんなことはつゆ知らず・・・家を契約するその日まで1度も聞いたことがありませんでした。
「なんでもいいよ」という私をよそに
夫は自分で手書きした見取り図をハウスメーカーさんに見せて、
「ここはこうでこうで」と真剣にプレゼンしていました。(笑)
幸いプランナーさんがとっても優しく素敵な方で
「いいですね~!やってみちゃいましょ!」とサクサク進めてくださり、
夫の理想のマイホームが完成しました。
家に興味のなかった私ですが、住んでみると夫のこだわりの箇所が目に付くし、愛着が沸いてきました。
何よりお隣さんへの騒音等を気にしなくていいのと、自分たちで決めた造りなので住みやすさは最高です。
夫はというと「俺が造った家だ!!」と嬉しそうに豪語しており、DIYに目覚めています。(笑)