1.膨れ上がる価格
2人目の子供が生まれたことで、これまで住んでいたアパートが今後手狭になるだろうと想像できたので、一戸建ての宇都宮で新築注文住宅の購入を考えるようになりました。展示場を巡って、良さそうな住宅会社に絞ったのはいいのですが、自分や妻の希望を盛り込んでいくと、価格はどんどん膨れ上がり、予算を完全にオーバーすることになってしまいました。
2.自分の希望にあと少し届かない住宅たち
そこで私が考えたのが、その住宅メーカーが提案している、ある程度型が決まっているリーズナブルな住宅の利用でした。カタログに100パターン以上の型が載っていましたが、収納の数や玄関の広さなど、自分の希望している所を満たせていないものがほとんどで、決めきれずにいました。
3.工夫で一気に解決
一級建築士でもある営業担当と打ち合わせてしていく中で、カタログのパターンの住宅をアレンジをすることが可能だと分かりました。各柱の場所さえ変えなければ、他は柔軟に変えることができるということでした。あとは、パズルを組むように自分の希望を盛り込んでいった結果、ベランダをなくしてサンルームにし、2階の物置を3畳から2畳に変更して洗面所をつけ、3階に屋根裏収納をつけることができました。
4.7年経って思うこと
注文住宅を購入して7年になりました。家族との思い出が加わることで、より魅力的な場所になっています。そんな場所を手に入れることができたのは、やはり営業担当との出会いが大きかったと思います。自分の無謀な希望も親身になって相談にのってくれて、予算的に厳しいようなら、その代替案を考えてきてくれる。その結果が、今の家に詰まっていると思います。注文住宅の購入を考えている人、親身に相談にのってくれる営業担当との出会いを目指して、住宅会社を見比べてみてください。