バリアフリー

どうしてもリフォームは必要になる

「建ててからしばらくは問題なし」

家を建ててまだ年月が経っていなければ、リフォームを考えることはないかもしれません。
これは私の実家の話ですが、実家は木造40年くらいの古い一軒家です。
岡崎市で新築注文住宅を建てた当時はまだ両親は30代で身体も元気でした。
だからなのか、実家を建てた場所は今私が住んでいる地域のかなり高台です。
バスも1時間に1本あるかないかくらいで、車がないと生活が難しい地域です。

「最近実家はリフォームした」

実家は最近お風呂・トイレ・床の一部をリフォームしました。
理由は古くなって見た感じも汚らしく見えたというのもありますが、一番の理由は両親が高齢になって住みにくくなったからです。
まず一番はじめにリフォームをしたのはトイレでした。
実家のトイレは和式で、一度しゃがんで用を足してからまた立ち上がる必要がありました。
まだ両親が若いうちはこの動作は普通に難なくできたのですが、加齢していくにつれてこのしゃがんで立ち上がるという動作がしんどく感じてきたようです。
若い時はこんな事になるとは思ってもいなくて、少しでも費用を抑えるためにこの作りのトイレにしたとのこと。

「今の事だけ考えて家を建てるとたいへんかも」

お風呂も同様で、浴槽に浸かるためにはけっこうきつさを感じるほど狭く深い作りのお風呂でした。
これもまた、費用を抑えるための決断だったようです。
今はリフォームをしたおかげでとても入りやすいトイレとお風呂になりましたが、リフォームにはかなりの費用がかかりました。
このことで、家というのは時間が経てば経つほどどうしてもリフォームが必要になるのだと気がつかされたのです。
若い時はその時の事だけ考えて家を建ててしまいがちですが、できれば老後もこの作りで大丈夫かを考えて家を建てる余裕があったほうがいいと思います。
古くなってリフォームせざるを得ない床などは仕方ないとは思いますが。

親も喜んでくれたリフォーム

1.二世帯住宅へリフォーム


親も高齢になり元々新築注文住宅として建てた家をリフォームすることで二世帯住宅を検討するようになりました。親子一緒に住むことで安心できるのでリフォーム業者へ相談することにしました。やはり色んなプランを提供してもらうことで、家族にあったマイホームが完成するのは楽しみです。

2.思わぬリフォームのハプニング


実際、リフォームを進めていくと、バリアフリーや床暖房など、想定以上の金額になり、かなり予定していたプランより大幅な出費になったので、かなり困りました。ですが、家族が気に入ったマイホームは長く住む環境ですし、リフォームを行う際には家族が安心できる住まいにしました。

3.それでも二世帯住宅が好き


親がかなり二世帯住宅にしたことで喜んでくれましたし、家族が賑やかになったことで、嬉しい日々を過ごせるようになりました。費用はかなりプラスになりましたが、それでもリフォームして快適な環境になったことで、すっきりとした環境で生活できるようになりました。リフォーム業者も信頼できるところを利用し、色々とプランを提供してもらいました。

ハウスメーカーを決めた理由

1.初めての住宅展示場

前橋市で新築注文住宅を建てた知人の家が完成したと聞いたので早速訪問してきました。もともとは古風な瓦屋根の一軒家でしたが、バリアフリー化を目的に建て直ししたのです。脚の悪い知人は私を住宅展示場めぐりのお供に選んだので、私は思いがけずいくつかのモデルハウスを見学することになりました。

2.素敵なモデルハウス

お正月は新しい家で過ごしたい、との希望を踏まえて工期が短いことが最優先となりました。施主となる知人は工法や安全性について確認していたけれど、お供の私は素敵なモデルハウスにうっとり。リビングを1段下げたピットリビングは海外のお家の様だったし、キッチン脇にリビングが見える向きでパソコンデスクが配置されている間取りには強い憧れを覚えました。

3.決め手は草むしり?

最終的に大手と中堅の2つのハウスメーカーに絞りました。中堅メーカー営業が見積を持ってきた日、どういうわけか庭の草むしりを営業がすることになりました。モデルハウスで見たあの若い営業マンは知人から作業着を借りて慣れない草むしりをしたのです。頼む方も頼まれる方も凄いと思いませんか?草草むしりの効果かどうかは分かりませんが、知人はこの中堅メーカーにお願いすることにしたそうです。私はそっと中堅メーカーを応援していたので、嬉しい気持ちになりました。やったね!営業君!

リフォームと間取り

リフォームについて

このマンションに住み始めて20年以上が経っています。

他の住人達の家もそろそろリフォームをする人が現れ始めました。

我が家は家族の人数も少ないのでそんなに傷んでいないと思うのですが、それでも壁紙などはずいぶん色が褪せてきました。

ちょっと気になっていますが、まだ実際に依頼したりはしていません。

間取りの変更について

今は4LDKのマンションですが、リフォームをするとなると間取りも変更したいなと考えています。

現在は和室がありますが、これから先は和室があることよりも高齢化に備えてバリアフリーを考えたいと思うので和室は無くそうと思います。

できれば床は高低差が無いようにドアも吊り下げて左右に動かすタイプにしようと思います。

バリアフリーについて

高齢になってもし車椅子を利用するようになったら、ということを考えると部屋の仕切りはあまり無い方がいいと思うので1LDKにしたいと思います。

来客の事を考えた間取りではなく、高齢者の生活を考えた現実的な間取りです。

リフォームのための準備

リフォームを実現するためには何より費用について考えなくてはなりません。

貯金を使うだけでなく、市などの公的なところからの援助についても調べてみようと思います。

注文住宅でエンジョイライスを満喫

■注文住宅で自分らしい暮らしを満喫



建売のチラシや分譲マンションのチラシを見ると、どれも似たりよったりの間取りが多いです。

最近の傾向では、リビングを広くして、和室を造らない、もしくは5帖ほどの狭い和室をリビングの隣に造るといった家が多いです。

でも、うちはオープンキッチンにせずに、キッチンをLDKの壁側にくっつけて、LDKは10帖にして1階の残りのスペースには10.5帖といった広い和室を造りました。

おかげで食後には、広い和室でゆったりとくつろぐことができます。

親類が泊りに来た時でも、和室が広いとゆったりと布団を敷いて寝れるので便利です。



■廊下は限りなく狭く


私は、できる限り部屋を広く使いたいと思って、廊下はできる限り狭く設計してみました。

五泉市で新築注文住宅の設計プランも、パズルみたいで楽しいです。

だいたいの図面を書いて、工務店の人に渡せば、設計士の方が仕上げをしてくれます。

工務店が建てている建売の図面を見ながら、自分の家は、廊下のスペースを狭くして、その分2階にトイレや洗面台を設置するように、私が書き換えたのです。

こういったオリジナルなプランも注文住宅だからこそできることです。



■最初からバリアフリー


注文住宅を建てる際に、老後のことも考えて、バリアフリーにしてみました。

1階のトイレ、洗面所、LDK、和室は、ドアではなくすべて扉にしたので、バリアフリーとして使う際に便利です。

注文住宅で家を建てる時には、このように最初からバリアフリーでプランを練るのがおすすめです。

柔軟対応できる家

浴槽は広さが大事

リフォームした家は、高齢者になっても住みやすい家ですが、水まわりの使いかたが大事です。体の清潔を保つバスルームはその代表です。浴槽の立ち上がり部で足を取られ転んだりするケースがあり、介護する人と一緒に入れる広さは安心です。バスタブ、床滑りにくい素材をえらんで、すべにくく柔らかい素材はお子さんが小さい時にも安心です。また、高齢者になってからも住みやすい家はバリアフリーな作りです。



サイズを考慮


バリアフリーな家は住む方の状況によって必要なものが異なることも注意しましょう。手すりひとつにしても介護される人の身長合わせなくてはならず、車いすのサイズ考慮することも必要です。いろんなケース対応できるように家づくりスタートさせた段階で、柔軟対応できる家を作るのが大事です。



諸費用かかる


住宅で必要な額は建物本体価格以外に分譲のときは諸費用もかかります。そして、注文住宅にする時は土地から探す人なら土地代がかかって、その土地に家建てても安全かチェックする地盤調査員が必要になってきます。ライフプラン全体で見て子供の養育費などかかります。家も老朽化のリフォーム費も検討しましょう。

くつろげる場になる

全員がくつろぐ



リビングなどは家族が顔合わせますが、高齢者は含め家族全員自由にくつろげる場にするには複数の方法があります。一つ目はテーブルの高さであり、テーブルに車いすのまま入れる高さは約70センチが目安いです。一般的テーブルも同じく70センチですが、、車いすのサイズにより入れないことがあります。高さ調整可能なテーブルを選びましょう。



小上がりの差


田原市でリフォームを考える際、リビング、ダイニングの一部に畳敷きの小上がりを作って、テーブルに寄せらえっるよう工夫してみるといいです。椅子なれない人にとって、便利で、家族全員で食卓を囲めます。こうしたスペース作るとき車いす、小上がりとの差が小さければ移動が楽です。



廊下は広く


バリアフリーリフォームしづらいところに廊下がありますが、老化葉介護者、介護される人が二人並び歩ける幅にプラスアルファの広さが必要で、誰かに頼れば歩くうち二人分の幅で大丈夫ですが、いったん車いすでの生活始まると廊下の幅は広く必要です。車いすサイズによりますが、最低廊下の幅90センチは必要なのです。あくまで進むだけなど一方通行のケースで、もし廊下で方向を変えることまで考えれば150センチ以上必要です。

導線を良くさせられる

支障になるのを取る



高齢者が安全に暮らせるように配慮されたのは賃貸住宅ですが、バリアフリーは高齢者が生活する時支障になるものを取り除くことを意味します。バリアフリーの新築の家は、家族全員にとってメリットがあり、けが、病気で車いす使わざる得ないこともあります。家主の方たちの寝室そばにトイレ作っておくと高齢者になってからも住みやすい家を実現可能です。
将来を見据え、田原市で建て替えを検討してみるのもいいかもしれませんね。



ドアを多くする


もし家の中にトイレ1か所しか作れなければ寝室から直接入れる位置においてほかの面の壁にもドア設け、洗面からも入れるようにしてもいてください。水回り連続させてトイレや入浴が一つの線で結ばれて動きが少なくなります。なるべく広くつくって、手すりを設けましょう。



洗面台について


洗面台を作るとき高さに注意しましょう。健康な方が立って使用するのにいい高さ、車いす生活になった人が座った状況で使いやすい高さは異なります。初めから車いす生活想定した高さで作っておくのもいいです。洗面台の下部にも工夫凝らせます。車いすのまま洗面台近づけるよう、下部収納スペースを取った洗面台が便利です。そして椅子おけるスペースは確保しておきましょう。