スペースに拘った家

1、初めての家作り

自分は部屋数が多い家よりも一つ一つの部屋が大きく広い家に憧れがあります。そのため、部屋数を極端に少なく必要最低限にしました。リビング、キッチン、バスルーム、トイレ、それに部屋が二つ。坪数は30ありますが3ldkとして、柱や壁も可能な限り少なくしました。

2、理想通りには行かない

柱も壁も少なくしてしまった事で耐久に問題が出ました。できれば中心部分を空のスペースにしたかったのですが、そうすると四方に支えが必要になるらしく、苦渋の選択で真ん中に壁を設置。四角に囲って屋根をぽんと置いた家を理想としていましたが流石にそれは無理だった様です。また水道管の影響でトイレとバスルームの位置が南側になってしまったのも個人的には少し残念でした。予算を掛ければ位置を変えられましたがそれも難しく多少の妥協込みでの家作りとなりました。

3、住めば都

けれども、実際に住み始めるとどんどんと愛着がわいてきました。キッチンから吹き抜けで見えるリビングでは料理を作りながら家族との会話も簡単にできます。子供二人、夫婦と二部屋に別れて住んでいますが部屋が広いのでそれぞれが別々の事をしていてもストレスが無いです。仕事終わり等々、疲れている時に部屋と部屋を移動すると、やたら遠く感じる事を除いて大満足です。いずれは、田原市でリフォームを考えておりさらに理想のマイホームへと進化させていければと思っています。